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札幌電鉄工業株式会社

溶融亜鉛めっき

溶融亜鉛めっきとは

鉄鋼製品を腐食から守り、長時間の使用に耐えうる溶融亜鉛めっき。省エネルギー・省資源・低コストといった数々の利点から、時代のニーズに最も適した防錆方法です。

当社はめっき対象品目の大型化傾向に対応し、平成11年度に新めっき工場を建設。多様な鉄鋼製品に対応し、更に技術水準の向上を図っています。

溶融亜鉛めっきの特長

優れた防食性・耐食性

溶融亜鉛めっきの使用環境別平均耐用年数(クリックで拡大) 溶融亜鉛めっきは、その表面に形成される薄い緻密な保護皮膜と亜鉛特有の電気化学的防食作用によって大気中、海水中、土壌中、 コンクリート中の使用環境のもとで長期間にわたり、鉄鋼製品を錆から守る働きをします。

低コストで経済的

溶融亜鉛めっきと塗装とのコスト比較(クリックで拡大) 溶融亜鉛めっきは、塗装等に比べて初期費用が高いというのが一般の通念となっていましたが、塗り替えなどのメンテナンスの必要がなく、 長期的なランニングコストを考えると、たいへん経済的な防食方法です。

強固な密着性で衝撃や摩擦に強い

溶融亜鉛めっきの断面図(クリックで拡大) 溶融亜鉛めっきは、鉄と亜鉛の合金反応によって強固に密着しており、衝撃や摩擦によって剥離することがありません

隅々まで均一で高品質

鉄地保護皮膜の塗装との比較図(クリックで拡大) 溶融亜鉛めっきは、めっき槽に侵漬してめっきを行いますので、パイプやタンクなど中空体の内面など目に見えない部分や、 手が届かない複雑な部分でも均一な処理ができます。

加工工程・処理設備

加工工程

処理設備概要
脱脂槽 W2.0m H2.5m L13.0m 1槽
酸洗槽 W2.0m H2.5m L13.0m 4槽
水洗槽 W2.0m H2.6m L13.0m 2槽
フラックス槽 W2.0m H2.5m L13.0m 1槽
めっき浴槽 W1.7m H2.4m L12.5m 1槽
冷却槽 W2.0m H2.6m L13.0m 1槽

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